■日本の神々の世界(八百万の神々)と神祭り、太古の息吹・「カミ」と感応し、忘我の境地へ
太古より日本人は、豊作を祝い大漁を寿ぎ「カミ」に感謝し、またその次の年もよき年であるよう祈願する「神祭り」を行ってきました。
「神祭り」は、時には熱 狂的な非日常的空間を出現させます。聖なる山奥の神社の漆黒の闇、何処からこんなに集まったのか境内は氏子で埋め尽くされます。松明の火が燈され、炎はメ ラメラと上空へ舞いあがり、暗闇の天空を真っ赤に染めます。炎は人を陶然とさせ、次第に氏子たちの顔は紅潮、心臓の鼓動が高鳴ります。
すると、祭りの興奮は最高潮に高まり、氏子たちの体から湧き出た凄まじいエネルギーは、太古の息吹・「カミ」と感応し、忘我の境地へと導きます。
そ こには個人という意識は希薄で、すべては一つであり、こうした体験を共有することにより、人々は「カミ」と共にいることと氏子としての絆を再認識します。 祭りとは太古より、「カミ」を通じて人間を癒し、共同体を維持させてきた、壮大で強力な舞台装置であったのです。
スサノヲ(スサノオ)
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